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小伝馬町「ともすけ」

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ごぶさたの「ともすけ」で初江先生とサシごはん。

エーデルピルスの生ビールを飲みつつ、
アミューズは鶏レバーとしょうがの赤ワイン煮パテ。
あー、いつもながらメニュー熟読するだけで幸せ…。

まずは、前菜の盛り合わせを。

カルチョーフィのカポナータ、新大豆のやわらか煮 リコッタとパルミジャーの和え、
自家製生ハム、イタリアきのこのマリネ、イナダの蒸しマリネオリーブオイル漬け、
春にんじんとクリーンオリーブのピクルス…。
どれもこれも、毎度ながら酸味のバリエーションが多くて感動。
すばらしいなあ…。


サラダは、石毛さんの香菜から。
ただそれだけでサマになる、華やかで力強い味と香り。


石毛さんのルッコラのバルサミコ和え。
こちらも、ルッコラのほろ苦さがばっちりあってステキ。

たたききゅうりと豆苗、モッツアレラ 3種のオイル和え。

こちらの定番サラダだけど、食べるたびにしみじみうまい。
この組み合わせ、ゴールデンコンビだよなあ…。

ワインも、白からおまかせで出していただきます。

牛すね肉と鶏肉のボリートミスト  アンチョビ、パセリのサルサヴェルデソース。

2種の肉をひたすらやわらかく煮てほぐす伝統料理。
ともすけさんのサルサヴェルデ、好きだなあ…
ほどよく酸味が効いているから、お肉もサッパリ食べられる。

ほうれんそうと羊肉ラグーのグラチネ。

粗くたたいた羊肉のラグー、うんまい!!!!
ほうれんそうにチーズとからめながら食べます。赤ワイン…!!!

パスタは時期モノを食べるのが楽しい。

自家製ふきのとう味噌とペコリーノ(羊チーズ)のタリアテッレ。
手打ちの平麺に、春のほろ苦さがたっぷりからんでおります。
ペコリーノのパンチと組み合わさって至福の味。たまらんーーー。

やっぱり食べたい、みょうがと白ワインとレモンのリゾット。

これねー、みょうが好きには本当にたまらんのですよ。ビジュアルも最高。
自宅で何度かマネしてみたんだけど、うまくいかないのよねえ。

先生は甘いものがお好きなので、
ピエモンテ州の伝統菓子「ボネ・ビター」を頼んでみる。

ともすけさん曰く、「酒のみにこそ食べてほしい特製デザート」だそうですよ。
確かに、濃厚ビターなココアプリンにアマレットの香り…おお、コレはうまい。
なんでもかんでも「甘いものは食べない」と言っていてはいかんなあ。

ともすけさんの料理って、「あれが好き」「これが好き」というよりは、
料理のセンスが丸ごと好きなんだなあ。何をつくってもらってもキュンとする。
ホント、季節ごとに来るべきだなー!


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