Quantcast
Channel: ツレヅレハナコ blog ver.
Viewing all 148 articles
Browse latest View live

ママちゃん宅で宴会

$
0
0

アーバンのママのお宅にお呼ばれ~。
皆でワインを持ち込んで、カンパーイ!

まずは、かんきつ類とミントのサラダ。
シンプルですが、もちろんおいしい。

きのこのマリネ。
こういうのって、良い箸休め!


自家製の「食べるラー油」。
お店でも出しているそうですが、じゃこなども入って酒のつまみにぴったり…。

サラミとしそと錦糸卵と野菜の生春巻き!

生春巻きにサラミって新しいなあ…意外にもしそとよく合う。
特製のたれもおいしいー。

山形の「だし」的な香味野菜いろいろ和え。
パクチーもお好みで一緒に食べます。

そして、スペアリブの豆鼓蒸し!

コレめちゃおいしかった…! お肉もやわらかいし、豆鼓が効いてる。
華やかだし盛り上がるわ~。

中国の濃口醤油、コレがないとしっかり色がつかないし風味も違う。
なんでも代用しちゃいがちだけど、やっぱり現地の調味料は大事よねー!

持つべきものは料理上手な友。
ママちゃん、ごちそうさまでしたー!

代々木公園「クリスチアノ」

$
0
0

久しぶりのポルトガル料理「クリスチアノ」。
人数も多いから、いろいろ食べるぞ~。

こちらの自家製バカリャウ(干しだら)はぜひ食べたい!

まずは、「自家製バカリャウと白インゲン豆のサラダ」
豆と干しだらってホントよく合うねえ…。

こちらのサラダの定番「セロリとパクチー、きくらげのサラダ」。

ポルトガルできくらげを食べるわけではないそうですが、
シェフの趣味でおいしいからということで…w

お酒は、ポルトガルのワイン“ヴィーニョベルデ”を開けまくります。
軽めなので、ぐいぐい飲んでしまう…。

「にんじんとオレンジのポルトガルサラダ」。

果物の酸味とにんじんラぺ、大好きだわー。

「ポルトガル風タラの天ぷら」。

サクサクふんわりの衣に、しっとりタラの身!

大粒の「はまぐりの鍋蒸し」は、バターをプラスすることもできますのよ。


「かぶとビーツのクリームサラダ」も定番のサラダ。

ポルトガルは野菜たっぷりなのが良いよねー。

ワインもどんどん空く。

「大根餅のフリット きのこディップ」。

大根餅もポルトガルでは食べないらしいけど、w
確かに大根餅のもっちり感とふわカリカリ衣はよく合う~。

「魚介のパッパソルダ」というポルトガルのパン粥。

硬くなったパンを、魚介のだしが出たスープに入れて、卵黄を混ぜたもの。
コレたぶんすごく庶民的な料理なんだろうけど、めちゃうまいー!

「豚の血の小さなリゾット」も絶対に食べたい。

豚の血ならではのコクたっぷりのリゾットに、赤い辛いソース。
よーく混ぜていただきます。


バカリャウ・ア・プラス(タラとじゃがいもの卵とじ)は、
カリカリに揚がった細いじゃがいもに鱈と卵の組み合わせが面白い。

豚とはまぐりのアレンテージョ風。

こちらもポルトガルの定番ですね。
豚=山のうまみと、はまぐり=海のうまみの相乗効果!

いくらでも呑めるヴィーニョ・ヴェルデ。

蛸とオレンジのごはん。

ポルトガルは、スペインともにヨーロッパで蛸を食べる珍しい国。
だしを吸いまくった米に、オレンジがいいアクセント!

笑えるくらい呑んでますね…。

子羊肉のグリル・ド・ハンバーグ。

ふっくらした羊ハンバーグ…わーん、たまらんよう。
生野菜と一緒にいただきます。シンプルだが最高。

これは…パンに自家製アンチョビバターだったかな?
この期に及んでパン食べてるのすごいw

自家製サラミといちじく盛り合わせ。

赤ワインが、ばんすか空いていきます…。
(全部でワイン、10本近く空いてたような!)

これだけ食べて飲んでも、いつもリーズナブルで驚くのよね。
安くてうまいポルトガルの食堂。
人気過ぎてなかなか来られないけど、また伺いたい!
(近所にできたエッグタルトの支店もまだ行けてない~)

代官山「Ata」

$
0
0

「魚介がおいしいビストロがオープンした」とYさんにお誘いいただき、
代官山の「Ata」へゴーゴー。

階段を上ると、活気あふれる店内で期待できそう~!
カウンターもライヴ感のある良さげな雰囲気!

まずは白濁系のビールでカンパーイ。
黒板のメニューを熟読いたします…。わくわく。


まずは、山菜と甲いかのフリット。
ほろ苦い山菜や、むっちり甲いかに、さっくりふわふわの衣がすばらしい~。

鯵のなめろうも、香味野菜たっぷり。
薄切りのバゲットにのせて食べるべし。

ワインは白からいきましょー。

桜えびのタルトフランべ。

桜えびと新玉ねぎだったかな? 春っぽい!

「Ataのアイオリ 全部のせ」!
蒸し牡蠣、海老、やりいか、ムール貝…

にんにくがほどよく効いたアイオリソースと旨みの濃い魚介。
一緒に盛られた野菜やオリーブもおいしい。
うーん、たまらんね。ワイン、ワイン!

「せっかくだから、オマール食べたいよね…(うんうん)」。

というわけで注文すると、席までご挨拶に持ってきてくれます!w
おいしく食べるからねー!

来たー! オマールのロースト!

香味野菜たっぷりのバターソースがかかった、プリプリのオマール…
大人になってよかったーーー!

うれしいのは、身の半分をマカロニグラタンにしてくれること。
このグラタンが、めっちゃおいしいんだわ…。


赤ワインも飲みたい! というわけでブルゴーニュ。

カスベのムニエルには、たっぷりのきのことクリーミーなマッシュポテト。

あっという間に赤を飲み干したので、肉にそなえてもう1本いきましょ。

牛イチボのステックフリット。
ばっちりな火入れのしっとり赤身、最近はコレが一番うれしい。

カリカリのフリットと一緒に、粒マスタードとディジョンを混ぜ混ぜしつつ…
うーん、幸せ…。たまには魚介メインも良いねえ。

代々木公園「大番」

$
0
0

「『大番』の冷やし中華、今年も始まりました」。
そんなOさんのつぶやきがあり、インスタの写真を見るとコレが素敵。
絵に描いたようなオーセンティックな冷やし中華…わー、行ってみたい!

そんなわけで、さっそく代々木公園へゴーゴー。
いいねー。たまらんねー。

私の勝手な持論、「机が赤くて丸椅子の中華料理屋は名店の法則」。

誰もいない店内で、ぼんやり冷やし中華を待つ贅沢。

食べてみると、なんてことのない普通の冷やし中華なんですけどねw
店の雰囲気や使い込まれた食器とセットになると、
(まだ東京都の電話番号が9ケタの時代の皿!)
なんともエエ感じになるから不思議。
あー、夏が始まりますねえ。







ママちゃん宅でタイソーセージづくり

$
0
0

タイの発酵ソーセージ「ネーム」と「サイウア」。
ハーブやスパイスがっつりの大好物~。
これをタイ料理の達人・アーバンママが自宅で一緒につくってくれるというので、
おじゃましてきましたー。わーい。

わくわくする材料ラインナップ

塩漬けの豚の腸を水につけてスタンバイ。

カー(タイのしょうが)やパクチーを刻み、ひき肉ダネに混ぜる準備。

そして、コレがネームの秘密兵器!
ネーム専用のスパイスでございます~。

なんと、最近まで「日本では使ってはいけない添加物」が入っていたそうで、
輸入不可だったらしいwww こ、こわい。でもオモロい。

今日つくるソーセージは2種類。
辛くない「ネーム」と辛い「サイウア」ね。

辛くないのはシンプルににんにくや唐辛子(辛くなくても多少は入れるw)、
ネームパウダー、そしてコリコリした豚の耳を刻んだものを混ぜ混ぜ…。

辛い方には、ホムデン(タイの赤玉ねぎ)やレモングラス、にんにく、大量唐辛子、
ターメリック、そのほかカピなどの調味料やネームパウダー…。
す、すでにうまそう。でも、コチラは辛くて食べられないと思うけどw

それを、腸に皆で詰めていきます。おりゃーーー。

できた! いい感じ!

こちらは、前日にママちゃんがつくっておいてくれていた発酵中のネーム。
料理番組のような段取りの良さ!


できたら、持ち寄りのつまみと一緒に宴会開始~。

この内臓とパクチーのタイ風サラダ、めちゃうまだった…。

四恩も開けます。

はい、ネーム2種。

オーブンでこんがり焼いたもの薄切りにして、
ピーナッツと千切り生姜、唐辛子を一緒に食べるのが現地風。
うまーーーい! ネーム酸っぱくて最高! 楽しい!

ワインもどんじゃか開いて、楽しいタイ料理教室でございました。
ママちゃん、いつもありがと~。

浅草「モンティー」

$
0
0

浅草駅の銀座線改札を出てすぐの地下飲食店街。
ベトナム料理の「オーセンティック」へ行こうとしたら休みだったので、
斜め前にあるタイ料理「モンティー」へ。
ここも気になっていたのですよ。雰囲気が現地のソイっぽいし。

メニューはタイ語と日本語表記。

暑い日だったので、生ビールがしみるわ…。ぷはー!

茄子と豚バラ肉のサラダ。

焼き茄子とミンチ肉を合わせてあるのですが、
酸味が効いてサッパリしててうまー。

もういっちょサラダ。

半生レバーのタイハーブサラダ。

辛いよー。涙
お水を頼んだらタイ式できた!

クン・オップ・ウンセン。
春雨と海老の蒸し煮ですね。コレ大好き~(辛くないし!)

豚肉のから揚げもシンプルだけどおいしい。
カリッと揚がったのにチリソースをつけて食べればビール!!

ヤム・ネーム・ソッ。
豚ひき肉と揚げた米のスパイおつまみ。

タイでは定番だけど、ちょっと面倒なので日本では出している店が少ないそう。
意外とサラダっぽかったな…w

私には少し辛かったけど、雰囲気は好きだな~。
おもしろいメニューもいろいあるみたいなので、
今度は4人くらいで来てみたい。

相模大野「八起」

$
0
0

「朝6時過ぎに相模大野集合」というスケジュールの仕事があり、
ここぞとばかりに前のり……ってことは、相模大野で前夜に呑むでしょー!

調べてみると、焼き肉の「八起」という店が面白いらしい。

キャッチフレーズは「“や”すくて、“お”いしい、“き”がるなお店」!
いいねいいねー。このあたりが地元の友人たちを誘ってゴーゴー!

有名店だけあって、駅前にドドーン!
巨大な看板には名物女将のイラストが…ww 確かにこれは面白そうな予感w

外の壁には、落語の案内。
なんと月に何度も店内で寄席をやっているらしい。へー。

中に入ると、これまたフレンドリーなおかみさんが登場。
サザンのBGMがかる座敷に案内され、とりあえずビール!

「すんごい駅前ですね~」と言ったら、
駅前が丸ごと再開発でキレイになってしまったためらしい。
この店も、昔は路地裏にあったんですってー。びっくり。


自家製漬物盛り合わせ。
きっちりおいしい。

もやしのナムルも山盛り~。

さー、焼きますよ!
こちらの名物の「快楽亭ブラタン」!

快楽亭ブラックさんが考えたメニューだそうで、
牛タンにカレー粉とマスタードを塗って食べるらしい。

じゅーじゅーじゅー(ぬりぬりぬり…)。
ん! おいしい! ビール飲みたい!w

カルビとかも安くてうまい。

ホルモンモン~。

ラムチョップなんかもあるのですよ。
わーい、なんか楽しい~。

呑んで食べて、おかみさんに昔の写真を見せてもらったり。
昔は激シヴな路地でふるえたわ…壊しちゃったなんて本当にもったいない。
いろいろな事情があったとしても、さびしいことだわねえ…。
地元で愛される名店、フォーエバー!!!

中野「さば銀」「台北酒場」、新井薬師「カタリナ」

$
0
0

久々に中野で呑もうぜー。
というわけで、まずは中野駅近くにあるさば専門居酒屋「さば銀」へ。
オープンしたときに伺って以来のような。

ここに来たからには、さばの盛り合わせ~。
生さば、しめさば、炙りさば、ごまさば(ごまだれ和え)!
九州から毎日直送されるさばは、プリプリしっとり。うんまー。

脂ののった串焼きも食べておくべき。
ホッピーにめちゃ合う。

ここでサラリとつまみまして、お次は新井薬師の「カタリナ」へ。
中野坂上の「プチコニシ」にいた女性が独立してオープンしたビオワインバー。
伺うのは、もう3度目とかかな…?

ワインは、皆でグラスでわいわい。

看板を見ながらつまみを決めます。どれも500円以下。
「うーん、右の段、全部ください!(6人いるし!)」

まずは、とりレバーパテ。

うれしいのはバゲットが江古田「まちのパーラー」のものなこと。
ご近所同士のこういうおつきあい良いよね~。
(裏メニューの、「まちのパーラー」のパンを使ったカツサンドも最高!)

イカとセロリのマリネ。


自家製のソーセージ

ワインも、どんどこカモーン。

砂肝コンフィ。
一緒にコンフィしたにんにくもおいしい。ワインがすすむわー。

帆立とにんじんと大根のラぺ
にんじんと大根ダブルでラぺにするのめずらしいね。

ローストビーフ。

こういうスタンダードな料理がおいしい。
まちのパーラーのパンにはさんで食べたい…。

ホワイトアスパラの春巻き。
きゃーん。私ね、野菜を春巻きにするのって大好きなんですよーーーー!

そこそこ飲み食いしたものの、中野に来たならあそこへ行かなくては。
商店街の奥にある「台北酒場」!

以前は夜10時オープンとかどうかしてる営業時間でしたが、
最近は娘さんが早い時間から開けてくれているそう。まさかの昼から営業!

でもやっぱり、おかみさんがつくった料理が食べたいのよねえ。
アンニュイな雰囲気漂う台湾人おかみ。

トマト卵炒め~。
本当に、この料理ってセンスだなあと思う。
ものすごくシンプルなだけに、作る人によって全然違う。

そして、べたべたのビーフン!
白コショウたっぷりで、重いんだけど妙にうまい。
何度も言うけど、御徒町「新竹」のエアリービーフンと対をなすビーフンだと思う。

池尻大橋「つくしのこ」

$
0
0

池尻大橋にある完全紹介制の日本酒専門店「つくしのこ」。
友人にツテがあるというので、さっそく連れて行ってもらいました。
6人で呑むぜー! きゃほう!

看板がない店に入ると、天井や壁に一面の蔵前掛け。
席に座ると、お料理は勝手に出てくるシステムです。

まずは、獺祭の発泡にごりでカンパーイ。

ふっくらした浸し豆をつまんでいると…。

こんな感じで、小瓶に入れられたお酒がやってきます。

好みを伝えると、選んでくれる。
わーい、昇竜蓬莱好きー。

ぬたときゃらぶき。
料理はすべて、ご主人のお母さんが作っているそう。
(某料理雑誌の編集長が常連さんで、まさかのレシピ本まで出てる!w)

プリプリのお刺身も、大皿でドドーンと! 
どれも厚切りで、迫力あるわー。ぎゃーん、お酒!!

子持ちにしんの塩焼き!
うーん、卵がぷりぷり。これも酒泥棒…!


蒸し鶏ときゅうりの中華風和え。
全部、日本酒に合うおつまみなんだけどバランスがすばらし。

ここの定番らしい新じゃがの肉じゃが。

ひき肉あんなんですねー。
何百回もつくってきたからできる「こなれた味」。

絵にかいたような見事な肉豆腐。

もちろん、おかんもできるんですよ。ういー。

シメはにゅうめん。

冬は鴨鍋があるらしいけど、とにかくもう毎日満席!
「予約の取れない店」って面倒くさくて苦手なんですがw、
それでも来年は、チャンスがあるといいなあ…。


上海料理教室(1)胡椒餅&パイナップルケーキ

$
0
0

「ハナコさん、胡椒餅を習いにいかない?」
そんなお誘いを受けて、初めてお伺いした上海料理教室。
台湾の屋台料理である胡椒餅を、なぜか上海人の先生が教えてくれるらしい…
でも、行ってみたら大正解だったよー。誘ってくれてありがとう!

先生は上海人ですが、点心の達人。
「台湾旅行で一番おいしいと思った店の胡椒餅をマスターしてきたから、
皆さんにお教えします」って、ええっw なんかおもろいぞーw

まずは、生地から。

中国のドライイースト!

あの層は、2種の生地をつくって重ねるんですね!(驚)

くるくる巻きましてー。

みんなで伸ばしまくります。

黒胡椒と五香粉たっぷりの豚肉タネに、これまたどっちゃりの青ネギ!

そうそう、こうでなくっちゃー!

表面に白ごまをびっしりつけまして…。
現地ではタンドールで焼くんだけど、家ではオーブンで。

焼き上がり~。
ザックザクの層の記事に、肉汁たっぷりのタネ…うまーーー!
ああ、早く矢来町にタンドールができないかしら…ぶつぶつ。


この日は、さらに台湾銘菓「パイナップルケーキ」もつくる。

バターたっぷりの生地。どひー。
でも「これでもヘルシーになるようアレンジしてる」だそう。

粉を入れて練り、寝かせます。

パイナップルたっぷりのあんもできている。
麦芽糖ってのを入れるんですね。

生地であんをつつんで、型に入れていく。

焼けましたよー。シリコン型、便利だな。

わお、美しー!
甘さ控えめで、生地もサクサク。
これは確かに、台湾で食べたものよりうまいかも…。

ほかにも、数品教えて頂きます。

しじみのしょうゆ漬け。台湾といえばコレ!!


紹興酒をぐびぐびいただきつつ、鶏のにんにくバジル中華煮込み。

たっぷりのにんく。中華もバジル使うんだね。
甘辛で、めちゃうま。ごはんー!

白濁した漢方スープ。

きれいに処理したモツ、蓮の実、クコの実など漢方食材満載。
ぜんぜん臭みがなくてスバラシイ…。

んで、そのスープのダシになっていたのがコチラ。排骨~。

目ざとく見つけて「骨髄…う、うまそう」と言っていたら、
「ココオイシイヨネー!」と先生が出してくれたw
初日から骨髄すすってすいません…でもおいしかったわあ。
(そして、実はこの後も足しげく通っているのでした…
予約があまりにとりづらいのと、私が予約をしているわけではないので、
あえて詳しい教室名を伏せます。スイマセンー!)

目黒「メッシタ」

$
0
0

久々におじゃまできたメッシタ。
今日は、初江センセーと泡でキャンパーイ!

まずは、水ナス。

パルミジャーノとオリーブオイルがまぶしてあります。
噛むと、この時期ならではの水ナスの水分がじゅわわ~~~。
いつも塩だけで食べがちだけど、こういう食べ方もステキねえ。

しらすと空豆のフリット。

わーお。想像していたのと全然違うものがきた。
むっちりしらすに、ホクホクの空豆…
ミキさんの料理は、いつも必ずこういう驚きをくれる!

はー。ワインワイン。

クロスティーニもびっくりするわー。
ふわふわカリカリの分厚いパンに、やけどしそうな熱々の濃厚鶏レバーソース。

ぐわーーーー。たーまーらーんーーーー。涙 
夢に見そうにおいしいです。
「クロスティーニ=薄いパンに硬いレバぺ」の思い込みは損するね!

うずらのビネガー煮込みも、ほろっと骨から肉がはずれる。

一見、豪快で素朴に見えるのに、色気があって繊細。
す、すばらしいー(ぶるぶる)!!

ここに来たなら食べねばのハムカツ。

角切りのハムに、ふわふわカリカリのころも!
ひとつだけ、うずらの卵が入っているのがしゃれとる。

そろそろ季節も終わりのホワイトアスパラのビスマルク風。

これまた野菜の水分をじゅわーっと蓄えたホワイトアスパラ…大好きだー!
目玉焼きの黄身を崩して、パルミジャーのと混ぜてソースにして食べる。

太麺をおいしいと思ったのは、メッシタでパスタを食べてからだなあ。

定番のボロネーゼをしっかりからめて、わしわしいただきます。
あーーー、おいしかった。
またすぐ来たいぞー!

2013 石垣島(1)到着~「ぱぱ屋」

$
0
0

「太陽の光が降り注ぐ土地でのんびりしたいな~」と思っていたら、
お友だちの辺銀愛理さんの顔が浮かんだ。
言わずと知れた大ヒット調味料『石垣島ラー油』生みの親。
さっそく「遊びに行きたいんですがー」とご相談したら、
「すぐにおいで~」だそうなのでゴーゴゴー! 
スーパー食いしん坊の愛理さんに、うまいものをたらふく教えてもらうぜー!

5年ぶり、3度目の石垣島。
旅の相棒は、Y姐さんでございます。
呑んだ際に旅話をしたら「私も行こうかな~」と仰っていたのですが、
まさかの本当に参加w すばらしいフットワーク! 

車で飛行場まで愛理さんに迎えに来ていただき、
美しい風景が広がる石垣島の道路をブッ飛ばします。むきゃー、南国だー!
「まずはウェルカムドリンクさ~」と着いたのがフレッシュジュースの「ぱぱ屋」。

屋根はあるけど壁はないオープンエア(ウォール?)。
「いつもの3つ!」と愛理さんが注文すると、
出てきたのはオリジナルの「ペンギンスペシャル」だそうで。
一口飲んで、びっくりしたよーーーー。
な、な、なんぞこれ。もちろん一気飲み!

サトウキビジュースをベースにしてあるらしいのですが、
マンゴーやパイナップル、グアバ入り?
南国ならではのめちゃくちゃ濃厚なフレッシュ果物100%!
ちなみに、「ココのジュースは本物。混ぜ物してある店も多いからね~」だそう。

ちなみに、これがサトウキビ。かじるとじゅわーっと甘い。


ジューススタンドの隣には、さとうきびの蜜を煮詰める小屋が。
もうもうと湯気が上がる中、ご主人がていねいに混ぜ続けております。
まさかの「小屋は全部自分で建てた」だそうでスゴー! 

黒蜜は、本当にコクがあっておいしいー。
アイスクリームやヨーグルトはもちろん、私は自宅でチーズにかけて食べました。


ふと見ると、店の中を真っ白な子猫がうろうろ。しかもオッドアイ~!
こちらで生まれたので、ざっくり皆で育てているそうです。かわゆいなあ。

外を少し車で走っていると、無人販売所。
おお。いろいろな種類のパイナップル…さすが激安! 
「ピーチパイン」ってのがうまいらしいですよ。

南国っぽい花も1本100円で売っていた。
東京の花屋だったら10倍になってそう…。

2013 石垣島(2)「辺銀食堂」、「NOBU」

$
0
0

初日の夕食は、辺銀さんご夫妻が経営する「辺銀食堂」へ。

料理はおまかせで出していただきます。わーい。


ジンジャービールと、黒石垣ビールでカンパーイ!

食前酒は、スイカのフローズンカクテル。濃厚…!

テーブルには、もちろん石ラーとにんにく油が。


愛理さんが、インドネシアで食べて感動したという木の実のチップス。
サクサクしてて、ほんのり苦い!

石垣島野菜のナムル盛り合わせ。美しい~。

茄子とトマト、にんじんしりしり、うりずん豆、
モーイー(海藻)と白ねぎ、焼きオクラ、紫キャベツ…。
どれも少しずつ味付けが違うけど、共通するのは食材の味がいかされていること。
よく言われる「体の中からキレイになる食」って、こういうことかなーと素直に思った。

石垣島でとれる(意外!)まぐろの黒こしょう焼き。

スーナという、珊瑚に擬態するプリプリの海藻が添えられている。
ホント、珊瑚っぽいねw

島豆腐のスープには、磯の香りがするフレッシュなあおさ入り。

好みでシークワーサーをかけたり、おいしい塩をパラリとふったり。
島おぼろ豆腐はふわふわで豆の味が濃厚~!

「野生の猪肉が手に入ったから」というスペシャル水餃子。

猪肉の脂っておいしいよねえ…全然しつこくない。
むちむちの皮に、肉の土臭さが相まってうまー!


テビチ入りくず芋焼き。
とろとろムチムチのテビチとねっとりじゃがいも(?)を、
カリッと揚げ焼きにしてある。

唇がぺったぺた。これ、たまらんわ…ビール!!!

名物、三色餃子!
天然の色素で色がついた皮の中身は、それぞれ違う。

赤い皮は赤ピーマンが練り込まれてい島ラッキョウの餡、
緑の皮はほうれんそうを練り込んで島ねぎの餡、白は島にんじんの餡だったかな。
黒酢と、もちろん石ラーでいただきます!

塩きのこともろみ豚のお焼き。

こちらもカリカリとろとろ。塩きのこのダシがさらにおいしくしてるんだろうなあ。
添えられた生野菜は、石垣島に住むヨーガン・レールさんの無農薬畑のものだそう。

イラブチャーという地元の白身魚の天ぷら。

熱帯魚ってあまりおいしくないと言われるけど、
天ぷらにするとめちゃうまいね。ほわほわサクサク!

しゃこ貝の豆腐よう。
むーん、濃厚珍味~。泡盛くれ~!

メニューにないけど、愛理さんが一緒だったので出してもらった、
ホワイトアスパラのスーチカ(塩豚)巻き。

旨みを増した三枚肉の塩漬けの塩気がちょうどいいー。
そうか、まだホワイトアスパラのシーズンなんだよねえ(暑くてイメージがw)。

シンプルな魚のマース(塩)煮は、煮汁も飲み干したい!
シークワーサーを搾ることで、スッキリさわやかな後味になる。

島の野菜(野草?)オオタニワタリと石垣牛の炒めもの。

コレ、この前東京でやった辺銀さんのイベントでもいただいたなあ。
ごはんがほしくなるよ…。

ずいぶん前からあこがれていた「イスラム風焼きそば」。やっと食べられたー!
太目の麺でちょっとクミンの香り。めっちゃ好みなんですけども。わしわし。

おなかいっぱいですが、デザートも。

塩アイス、ピーチパイン、愛理さんの自宅の庭でとれた超貴重なマンゴー!
ひー。こんなおいしいマンゴー、ホントに始めて食べたかも…たまらんわ。

揚げたてのサーターアンダギー。

なんと、水を一切使わず卵だけで生地をつくっているそう。
ヒパーツ(島胡椒)の甘い香り。お腹いっぱいなのに食べられちゃうよ…。

ちなみにコチラがヒパーツ。

見たことがないと言ったら、ご主人の暁峰さんが「すぐそこにあるよ」と、
店の目の前に生えている木からとってきてくれました。

いや~。食べた呑んだ…。
世界中で食べ歩いている辺銀夫妻のセンスが詰め込まれている、
本当に素敵なお店だなあ。
二度目の訪問だけど、改めて感動! 石垣に来たら絶対に来るべき!
(冒頭の写真は店のオリジナルTシャツw)

そして、帰るかと思いきや愛理さんオススメのバー「NOBU」でシメ。

タクシーで降り立つと、そこには青いドア! 

なんと石垣にこんな店が…あわわ。

西表島のピーチパイン、宮古島のマンゴーをつまむ。

フレッシュな沖縄の果物をたっぷり使ったベリーニのカクテルとか。
やー、沖縄ならではのぜーたく!

2013 石垣島(3)「豆腐の比嘉」、「一休」、石ラー工場に潜入!

$
0
0


石垣島に来たら、必ず一度は朝食を食べに行くのが「豆腐の比嘉」。
キビさとう畑のど真ん中にある、島豆腐の専門店!

Yさんの華麗な運転で早朝から乗りつけます。おなかすいたー!

「暑さに強い方」はオープンエア、「暑さに弱い方」はプレハブ小屋へw

ちなみにオープンエアは蠅が多いのでオススメしないとのこと。
前に来たときは、そうでもなかったけどな~。

「お年寄りセット」ってみもふたもないセットもありますけども。

ふわふわのゆし豆腐に、熱々の豆乳、お粥、卯の花、卵焼きに目玉焼き…
あぶらみそはオプションでつけました。

観るのをあきらめていた『あまちゃん』がやっていたので、
ふたりで「ラッキーだねー!」と言いつつ朝ごはん。やー、のんびり。


昼は愛理さんと合流して、ひーじゃー(やぎ)汁を食べに「一休」へ。
やぎ汁店は島に何軒かあるそうですが、老舗のココが一押しとのこと。


出ました、やぎ汁~。
肉にクセがあるので、ヨモギがたっぷり入っている。

といっても、ココのは思ったほどくさくない! うんまー!
前にほかのところで食べたときは、「こ、これは…」という臭さだったけども。

やぎの肉と血と野菜を炒めた定食ってのが超うまいらしいのですが、
午後からだけの提供だったので断念…。やぎそばもあるでよ。

「あー食った食った」(こればかり言っていたような…)と言いつつ、
辺銀さんのギャラリーを覗いて買い物してみたり。
そのついでに、石垣島ラー油工場におじゃましてきましたー。


パートの皆さま、楽しそうにおしゃべりしながらパッキング!
いい雰囲気ですな~。

厨房、広い! いい香り!

ここから、あの激美味ラー油が生まれているのかと思うと感慨深い。
たくさんの偽「石ラー」が出回ったけど、比べものにならない唯一無二のおいしさ。
すでに私の食生活に石ラーは欠かせないものになっているし、
愛理さんとお友達になっていなくても買い続けていたと思うわー。

大量の揚げにんにく。

いまだに完全手作業なんですって。
使い込まれているけどピカピカの中華鍋が積み重なっていた。

2013 石垣島(4)西表島「はてるま」、西表うろうろ

$
0
0

何年も前から憧れていた西表島の料理屋「はてるま」。
吉本ナナ子さんという波照間島出身の女性(写真上)が始めた宿で、
自ら海に入って魚や貝を捕り、海藻を摘み、伝統野菜やハーブを育てて調理する…。
まさに「ここでしか食べられない」地元の料理ばかりだそうで、
予約もなかなか取れないという伝説の店。

今回も「いつか行ってみたいな~。でも今回は石垣島だし…」などと思っていたら、
なんと愛理さんが「西表にナナ子ネーネーのごはん食べに行くさー」と、
さくっと予約をとってくれていた。な、なんとスゴー! ありがたやー!!(感涙)

というわけで、船に乗って西表島へゴーゴー。

わー、港を出たらいきなり野良ヤギが!
(首輪してるから野良じゃないのかな。でも、誰もいない…)

火星のような岩がある海岸に連れて行ってもらい、箸置き用の珊瑚を拾ってみたり。


さー、来たぜ。憧れの「はてるま」。
平屋がステキだー!

棚には自家製の果実酒などがズラリ。
コーレーグースーも、もちろん自家製。

そういええば、最近のナナ子さんはひたすら収穫担当になっており、
調理は息子さんにお任せしていることが多いらしい。
お店にいないことも多いので、お会いできたらラッキーだとか…。

まずはビールを飲み、料理はおまかせコースでいただきまーす!

ミジュンという小魚の南蛮漬けに長命草。
骨まで丸ごといける小魚、うんまい。長命草もざくざく。

西表で捕ったもずくに「こま貝」という貝。
歯ごたえのあるもずく、海の香りがすごいわー。


モーイ豆腐のハーブソースかけ。
海藻をかためたものだそうです。
こ、これは不思議な食べ物ですなあ…初めて食べる味w

お酒は、波照間島の幻の泡盛「泡波」!

5年前に波照間島へ行ったときはよく飲んだなー。
しかし泡盛りって、現地で呑まないとおいしさを感じないお酒よね。

お刺身の盛り合わせきたよー!
「ガーラ」と呼ばれるロウニンアジ、さより、島だこ、いいだこ…。

たこがかぶったりするのも、自ら海に捕りに行ってるっからっぽくて面白い。
しかも、全然違う味わいなのよねー。

ピチピチのさよりはシンプルな塩焼きに。
シークワーサーをギュっと搾っていただきます。

揚げたての紅芋天ぷら、島海老のバジル揚げ、ゴーヤ天ぷら…
きゃー、コレうまい! 揚げただけなのに食材の味がめちゃ濃い。


カーナという海藻となまりぶしの和え物。
さっぱりザクザク。いくらでも食べられる。

大根とスーチカーと油揚げの煮物。
薄味なのに、しみじみおいしい…だし汁も飲み干します。

あおさが入ったふわふわの出し巻き。
食べると磯の香りがして、じゅわわっとだし汁。さ、最高や。

ヒパーツチャーハンも食べておかなくては。
島胡椒ならではさわやかな香り! 
なるほど、チャーハンに入れるのか…(メモメモ)。

まさかの、おにぎりも食べる。

おかかまぶし、脂みそ、梅とかだったかな…?
良くつかった漬物と海藻のみそ汁が、またうまいんだわー。

ああ、おいしかった。すばらしいね。ホント、なにを食べても力強い!
このためだけに西表島に来る価値があるなあと思ったお店でした。
というか、また来るぞー!

そうそう。
西表に来て夕食を食べたら、船の関係で一泊するしかありません。

この日もホテルに泊まり、朝起きて周囲を散歩~。
気持ちいい~! なんにもない!w
丘の向こうは真っ青な海!

あ、でもヤギ小屋がありましたよ。めめめー。

牛小屋もあったので、おじさんに声をかけて入れていただく。

専用ブラシでブラッシングしたりね。かわゆいなー。

日本最南端のバス停!


お店はほとんどないんだけど、売店で地元の黒米などを買う。
お総菜コーナーが面白かったな。
「じゅーしー(炊き込みご飯)のおにぎり」とか。


2013 石垣島(5)「La quip」、「鍵」、「でいこ食堂」、映画ロケ地めぐり

$
0
0

さー、いよいよ石垣島のお店を食べ歩くぞー!
私は事前に旅先の店を調べるのが趣味なので、
愛理さんに「●●と××と▲▲と…(以下続く)に行きたいですっ」と鼻息荒く打診。
それに対し「××と▲▲は行った方がいいけど●●より◎◎のほうがイイ」などと、
鋭くサジェストしていただきます。なんと心強いんだ…!

まずは1軒目へ~…と思ったら車が停まり、
「いま一番、石垣島でイケてるパン屋だから寄ろう」だそうで。

「La quip」というお店なのですが、中に入ったら驚いた。

…っていうか、コレこのまま東京のパン屋! しゃれとる!
ディスプレイといい、置いてあるパンといい石垣とは思えません…う、うまそう。

あんパンも数種類。
サンドイッチどころかタルティーヌとかもあるんですよ。
ちょこちょこと地元の食材をとりいれてあるのがポイントですね。

ケーキとかも洗練されてますなあ…。

「ひゃー」と思いつつ車を走らせ、本日の一軒目へ。
まさかのきしめん専門店「手打ちめん処 鍵」!

中心地からかなり離れた場所にある、緑に囲まれたお店。

名古屋できしめんって不思議な感じですよね。
ご主人の娘さんが石垣に住むのをきっかけに、店ごと名古屋から引っ越されたとか。
へー、なるほど!

美しいきしめん!

紫のは紫いも、緑のは長命草が練りこまれているそう。
つるつるむちむち…めちゃうまーい!!!

さらに面白いのは、天ぷら。

庭の畑で育てている野菜だけでなく、ハイビスカスの花のつぼみも揚げている。
わおー、初めて食べたわ…ほろ苦くておいしい。

お漬物も、未熟の甘くないマンゴーとかね。

この日は、愛理さんへのサービスでデザートに紅芋の月餅が出てきたw
(メニューにはない)

車で中心地に向かう途中で観たひまわり畑。
ひゃー、きれい。ラフだなあ。

腹ごなしに映画のロケ地めぐりしましょうか。

辺銀ご夫妻が原作のモデルになった映画『ペンギン夫婦の作りかた』。
観てると超おなかがすきまくりの名作ですが、ロケ地はもちろんこの石垣島!

はい、まずは惣菜屋~。

ココは…「夫が山のように惣菜を買おうとして妻にたしなめられる」シーンの店!

ていうか、その気持ちがわかるくらいうまげ…はあはあ。私も買いたいっす。

なーに、なーに、この弁当とかさー! テビチ煮物とか!!!(前のめり)

そして、ここは…あの大切なシーンに出てくるスナック!

わー、実在してるんだ。それどころか、現役バリバリで営業中だそう。
もちろん記念写真撮りましたよ。ミーハー魂全開。

興奮さめやらぬまま、本日2軒目。
「玉子好きなハナコに食べさせたい冷やし中華があるんだよね~」と、
連れて行ってくれました。
なんと、まさかの中華料理屋!

海の目の前に立つ建物は、まっ黄色!! 
さすが南の島の中華料理屋~。

餃ビーするでしょ。
これだけ暑いと、どれだけ飲んでも蒸発していく気がする。

そして、来ました夏季限定のヒヤチュー。わわー、なにこれ!
これでもかという錦糸卵…夢のようなんですけども…!

地元民の皆さんが、普通にお昼ごはんを食べにくる店なので、
観光客はほとんどいない。やー、ハードコアローカルフードに名物ありですな。




2013石垣島(6)「舟倉の里」「南風(ぱいかじ)」「だんこう」

$
0
0

石垣島に戻り、食いだおれランチ3軒目
向かうは「舟倉の里」!

辺銀さん映画のロケ地にもなっているお店。
映画内では「夫妻が石垣島に旅行した際、あまりのおいしさに愛理さんが感激。
『ここで働く!』と決めた移住のきっかけになった店」として描かれています。
実際の愛理さんも、移住当初は本当にこちらでバイトをしていたそう。

いい加減もう3軒目なもので、
「ここで食べなきゃいけないものだけ頼むよ!」と愛理さんのお任せオーダー。

まずは「どぅる天」。
「田芋」という地元の芋を蒸してつぶし、豚肉や野菜を混ぜて揚げたものだそう。
外はカリカリ、食べるとねっとりムチムチ! うんまーい! ビール! 

「いかすみこーじゅーしー」。
だしの効いた固めのごはんに、いかすみたっぷり~。
歯を真っ黒にしつつ、わしわし食べる。

ちなみに「こーじゅーしー」の「こー」=「硬い」という意味で、
「じゅーしー」だけだと本来は「雑炊」を指すんですって。
よくおにぎりで「じゅーしー」って書いてあるけど、略バージョンなのかしらね。

「デザート」と称して、まだ出てきたw
「ソーミンタシャー」は、そうめんの炒めもの。
具は島ねぎだけ! めっちゃシンプルだけど、やたらにおいしい。

作り方を聞いたら、ものすごくコツが詰まってる~。なるほど…。
ところで「そーみんちゃんぷるー」とは違うのかなと後で調べてみたら、
島豆腐入りの炒めものは「ちゃんぷるー」、島豆腐なしは「タシャー」と呼ぶらしい。

一瞬、お宿に帰ってから夕方にまた集合。

まずは、町の中心地にある「南風」から夜の部開始~。
ご主人の暁峰(ぎょうほう)さんと、息子のこぶへい君(あだ名ねw)も合流して賑やか!
お通しのゴーヤ梅和えを食べつつ、オリオンビールでカンパ―イ!


まずは島らっきょうの味噌炒め。
島らっきょう、やわらかい。おかかたっぷりみそ味でうまいわ~。

島豆腐のからあげ。

カリカリに揚がった熱々の島豆腐を、にんにく醤油で食べる。
きゃー。コレは確かに、にんにく大事…! ビール、ビール!

愛理さんが「世界一のヒラヤーチー」と呼ぶ一品。
ふわふわの生地にはニラが入っていて、なんと粒マスタードや紅しょうがと食べる!
BPが入っているのかな~。ふわふわ最高。

じーまみ豆腐の揚げだし!

揚げ出しで食べるの初めてだけど、とろとろでめっちゃうまいです。
普通の豆腐の揚げだしとは全く違う食感。

ミミガーの和え物をつまみながら、泡盛ぐびぐび。

こちらの田芋天ぷらもおいしいよー!
ふわふわねっちり!

こぶくん用に、がっつりチャーハン。
イカスミチャーハンとかもあるそうですぜ。

ここから、タクシーで2軒目へ~。

楽しみにしていた「だんこう」でございます!
(「南風」に行く前に外観だけ撮ったので、まだ明るい時間の写真)

石垣島に来る前から、コレに恋焦がれていたのですよ…
揚げテビチ―――――!(きゃほう!)

骨がはずれるほどトロトロに火を通した豚足を、カリッと揚げてあります。
かじれば、そりゃもう怒涛のゼラチン質…たまらん。
手づかみでむしゃむしゃ食べて、唇の周りはべったべた。

あーん。おいしかった…。

でも気を取り直して、島のお刺身などなど。

そして、この日は暁峰さんのお誕生日!
まさかの持ち込み。まさかのジャック・セロス。

石垣島で、このシャンパン呑めるなんて…あわわわ。
こぶくんからは似顔絵入りのお手紙、
愛理さんからは素敵な蝶ネクタイ(これが似合う男性ってレア過ぎる!)を、
プレゼントされておりました。
世界中を旅しているお二人なので、パーティーとかでつけるのかしらね~。

まだまだ揚げ物祭り~。沖縄は揚げものがうまい!
アーサ(海藻)天ぷらは真緑色! うつくし~。

なんと、さきいかの天ぷら。
もちろん七味マヨネーズをつけていただきます。

なんか、これ以外にもいろいろ食べたような気がするが、
写真残ってないな…それにしても、よく食べて飲んだw 
ごちそうさまでしたー!

2013石垣島(7)魚市場、「長一楼」「金城」「よしみ鮮魚店」「?(もずく天ぷら屋さん)」

$
0
0

最終日の朝は、早起きして魚市場へ!
ちょうどセリが終わった時間で、仕分けをしている最中だった。

じゃまにならないよう、見学させていただきます。

カツオもマグロも、じゃんじゃん捕れているみたい。

南国ならではのトロピカルな色の魚もあがっておりますよ。

市場の脇を歩いていたら、カチンカチンのカツオが大量に…。

なるほど、隣は巨大な冷凍施設なのね~。
照りつける日差しの市場で凍ったカツオを観るのは不思議な光景だなあ。

Yさんと「面白かったね~」と言いつつ、愛理さんと合流。
一推し八重山そば店の「長一楼」で昼ごはん。

広い庭(マンゴーの木も! 実がなってた!)がある敷地内に立つお店。
店というか、人のお宅的な…?

テーブルには、おばあ手作りのヒパーツ(島胡椒)。
コレ、めちゃめちゃ香りが良かった。

はい、八重山そばセット~。

キリッとしたスープのシンプルな八重山そばに、
ヒパーツの香りが効いたこーじゅーしー(炊き込みご飯)。
「ヒパーツの入ってないこーじゅーしーが多いけど、あれはにせもの!」だそうです。

魚のフライを単品で。
普通にしょうがやき定食や、カツ丼などもあるのがローカルのお店っぽい。

続きましてー。
どうしても食べたかった石垣牛!

オススメの「金城」へゴーゴゴー。

はいっ。来ました、石垣牛ハンバーグ!

一番小さい100gを単品で頼んだけど後悔…。
この甘辛ソースと肉汁は、白いごはんという相棒あってこそだったよ! 次回こそ!
(とか熱く語る私の隣で、飲み食べ疲れたYさんがお茶だけを飲んでいた…
お付き合いいただきましてスイマセン!w)

さて。空港に行く前に、どうしても食べたいものがもう一つ…。
石垣と言えば、「さしみ屋の天ぷら」!
普通の魚屋さんが、新鮮な魚介を天ぷらにして小売りしてくれる独特な文化。
肉屋さんのメンチカツみたいな感じ?

前回の石垣でも探しまくって1軒だけ行ったのですが、
今回は愛理さんのオススメ店を食べ比べだー!

…と思ったら、泣けることに3軒立て続けに「定休日」「今はやってない」とフラれる。

そして「じゃあ、もう1軒」と連れて行ってもらったのが、
まさかの私が前回に行った「よしみ鮮魚店」笑

でもおいしかったので無問題~。

イカと白身魚の天ぷら。
「500円分」などとお願いすると、揚げたてを紙袋にざくっと入れてくれます。

軽い塩味の衣はフリットのようにふんわり。白身はしっとり、イカはむっちり! 
むきゃーーーー、おいしすぎーーー!

「せめてもう1軒行こう!」と移動。
店の名前を忘れてしまったのですが、こちらはもずく入りの天ぷら。

店の奥では、おばあが天ぷらを揚げまくっている。
「入ってもいいですか~」と聞いたら入れてくれたので、鍋をガン見。

タネを見ると、もずくがどっちゃり。わおー。

はうーん、うまい!

先ほどのものよりもっちり。
面白いなあ…もっと食べ比べたい。

このあと、「石垣島のゴッドハンド」な鍼灸に連れて行っていただき、
フライトぎりぎりまで施術してもらうことに。
腰痛も肩こりもないので「食べ過ぎ呑みすぎでして」と胃腸に効く鍼をさしてもらったw


やー、本当に楽しおいしかったよー!
辺銀ご一家とYさんのおかげで、いっぱい笑ってものすごくリフレッシュできました。
ホントに皆さま、ありがとうございます。
また来るよ、石垣島~!


最近のお弁当

$
0
0
ずっとインスタにはアップしていたのですが、
ブログにもざーっと載せておきます。
やー、われながら、ゆで卵が多いww



最近のお弁当

Viewing all 148 articles
Browse latest View live