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最近のお弁当


四谷三丁目「たく庵」

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スナック「アーバン」のママちゃんが、
「同伴にちょうどいい」と連れて行ってくれたのが四谷三丁目「たく庵」。
「カルネヴィーノ」「酒徒庵」そして「アーバン」を始めとする荒木町など、
このあたりで呑むことが割と多いのだけど初めておじゃましまーす。

駅から近いのもいいし、地下で静かなカウンター席のみなのもイイね!
ご夫婦でやってるのかな?

ビールを飲みつつ、お通しは「じゅんさいと鰯団子のお吸い物」。
うん、おいしいダシで胃が落ち着く~。

シンプルだけど美しいポテサラ。

みょうがときゅうりの和え物。
こういうの好きだ。

お酒の種類も日本酒、焼酎、日本ワイン…となんでもある。
確かに相手のお酒の好みがわからないときとか安心かも。

鯵のなめろうは、ねぎだくで!
日本酒いくでしょー。

卵といんげんのサラダ。
どれもこれも、派手ではないけどきっちりおいしい。
近所にあったら、とても便利だろうなあ。

最近のお招きごはん

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この時期、友人一家がよく遊びに来てくれていたため、
ごはんをつくる機会が多かった。
なるべく席にいて皆と話したいので、
事前に作っておけて料理の状態が変わりづらいものが基本。
子どもたちが来るときは、食べやすいメニューを悩んだり…
私の料理って、ハーブやスパイスが多いので難しい! でも悩むの楽しい!w
まとめてご紹介します~。

<パエリヤ飲み会>

ビールで乾杯したら、
ゆで卵たっぷりのポテトサラダ、にんじんのしりしりからスタート。

皮をカリカリに焼いたチキン。
焼き野菜はパプリカ、れんこん、かぼちゃ。
塩レモンヨーグルトのソースと、トマトのサルサソース添え。

海老と空豆のスティック春巻き。

こういうシンプルな春巻き、大好きなのよねー。
「ロムアロイ」のヌディンさん作の絶品タマリンドソースか、
花山椒塩でいただきます。われながらうまい…。

子どもたちも食べやすい手羽先のから揚げ。

しっかり揚げて、甘辛だれにひたして、白ごまをどっさり。
瞬殺でなくなってうれしい! 大好評!


シメは、アサリのフライパンパエリヤを。
アサリのダシは偉大ですな…お焦げもおいしくできました。

<桃モッツアレラ飲み会>



桃の季節だったので、もちろん桃モッツアレラから!
キリッと冷えた泡でカンパーイ!

クスクスにいろいろな野菜を混ぜたタブレ。
蒸した紫いもを入れたら、色味もかわいかったなー。
奥はシンプルなグリーンハーブサラダ。


渡辺さんのレシピを参考に、オレガノバゲット。
おいしいオリーブオイルをたっぷりと。

神戸「トアロードデリカデッセン」のシャリュキュトリー。

これはクランベリーロール…むちゃうまくて震える!!!
マンステールなどのチーズは、皆が持ってきてくれたもの。

たしか、この日も春巻きやパスタをつくったのだけど、
呑みすぎて、ここまでしか写真撮ってないw


<ローストビーフ飲み会>

かぼちゃのサラダは、クリームチーズをたっぷりと。
そして、やっぱりゆで卵をつけずにはいられない…!
お子ちゃまに大人気でよかった!

粗く叩いたれんこんのきんぴら。
最後に黒酢を入れるとサッパリ。

うどやきゅうり、豆の海苔サラダ。
柚子こしょうとオリーブオイルを混ぜたドレッシングで、
少し和風な感じにしてみました。

鶏肉の竜田揚げ。
茄子やピーマンも一緒に酢揚げして、香味野菜たっぷりのタレをかける。
サクサクふわふわの衣、おいしいよねえ。
一人のときはあまり揚げ物をしないので、ここぞとばかりに揚げまくる!

友人がつくってきてくれた自家製のローストビーフ!

肉屋さんに注文した赤身&オリジナルレシピだそう。
ホースラディッシュやマッシュポテトも持ってきてくれて感動!
余った分は、翌日超豪華なローストビーフサンドに…むふふ。

ホタルイカの土鍋ごはん。春だねえ。
三つ葉をたっぷり混ぜ込むと、めちゃうまー!

ざっくり混ぜて、豆腐と椎茸のお吸い物と。
みんな、がっつり食べてくれてよかったわん。


<お刺身飲み会>

友人が行きつけの魚屋さんに刺し盛りを発注してくれた~。

わーい。いつもながら美しい刺身たち!
じゃあ、今日は日本酒かしらね…(ワインもがっつりあるでよ)。

でも一応、カポナータとかも用意してみました。
たっぷりの茄子とオリーブオイルの組み合わせって最強だよな~。
あえてトマトは少な目に。冷蔵庫で冷やしておくと前菜にぴったり。

「のらぼう」リスペクトの黒ゴマさつまいも出し巻き。
季節外れだけど、やっぱり好きだ!

海老を巻いたミニ春巻き。

スイートチリソースかトリュフ塩でどうぞ~。
一緒に巻いたのは、しそだったかバジルだったか…??

ふわふわのつくね。

山芋と細ねぎをたっぷり入れて、ふわふわの口当たりに。
アルファルファって久々に買ったけど、甘辛のタレと相性よかった。

持ってきてくれた肉屋さんの焼き肉もじゅーじゅー。
頬肉、たまらん…サンチュに包んで頂きました。

たしか、この日はざる稲庭うどんでシメたような記憶が…。
自宅は酔っぱらうペースが早い!w

横浜呑み【前編】 「豚の味珍」「はなみち」野毛「福田フライ」「みつ徳」「ホッピー仙人」

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野毛のアイドルKちゃんに案内してもらい、皆で久々の横浜呑み~。

待ち合わせは、横浜駅近くの豚モツ専門居酒屋「豚の味珍」。

外看板、イカす。

まだ明るい時間にビールでカンパーイ!
シビれるV字カウンターとご主人。

向かって左のカウンターにある銀色のポットは、
焼酎が入っております。豚モツには焼酎!

まずは、タン、白菜漬けからスタート~。

練り辛子がついてくるので、酢で溶いてタンをつけて食べる。
きゃー、しっとりうまーい!

尻尾はとろとろプルプル。

唇をてらてらにしながら食べましょう。
最後に骨をプッと吐き出すのがお作法。

頭をロール状にして煮込んだもの。

しっとりした肉と、舌の上でとろけるゼラチン質、プリッとした皮…
一枚で三度おいしい。すばらしー!

さて、次は地下飲み屋街へワープ。

前は「金盃」だった立飲みが「はなみち」として復活!

外テーブルで立ち飲みつつ、
ハムカツ食べてチューハイやらウーロンハイやら。

いい時間になってきたら、野毛へ移りますよー。

初野毛の人もいたので、まずはFFへ。福田フライ!

もちろん、「辛いの(=辛いソースのフライ)」。
みんなで食べれば、凶悪にんにくも怖くない!w

やー、外呑み日和だねえ。

座りたくなってきたので「みつ徳」へ。
座敷、落ち着くわ~。

「おからの店」と呼んでしまうほどおいしい卯の花。
しっとり具だくさん。あー、日本酒呑みたくなる~。

ねぎチャーシューもホロホロとやわらかい。
このタレがまた絶妙ですな。


呑んでいたら、なんだか近くから良い香りが…
「ん?」と振り向くと、座敷に(!)トースターww

ほかのお客さんが注文したしそチーズバゲットでしたが、
私たちが「おおお」とどよめいてたらお裾分けしてくれた。

わーん、ありがとうございます。遠慮なく!
奥は、これこそ名物・塩辛巻き!
これ以上、酒のつまみにある海苔巻を他に知らない…。


さー、元気出てきたので次へ。麗しの都橋商店街~。

やっぱり行くよね、「ホッピー仙人」!

本日も満員電車的な店内ですが、とりあえず生ホッピーで乾杯!
仙人の注ぐホッピーは、本当においしいねえ。
わが家は瓶のホッピーを酒屋に届けてもらっているのですが、
「生サーバーほしい…毎日飲んでるし!」とか思ってしまうわw

ステキ酒場「喫茶みなと」(元喫茶店だったところを引き継いでバーにしている)
の前を通り過ぎながら、お次の店へ。まだまだ食べます!

横浜呑み【後編】 「第一亭」「アンテナアメリカ」

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はい、『孤独のグルメ』に出たら大変な混みっぷりになり、
まさかの定休日が増えた名店w

この看板、大好きだ。

もちろんチート食べますよね。
しょうが風味の中華風ガツ炒め。

紹興酒をボトルでいただきまして、にんにくたっぷりのパタン。
「野毛のぺペロンチーノ」と呼ばれる、和え中華麺~。
みんなで食べれば、ちょうどいいつまみに!

水餃子とかも食べたような記憶があるのですが、まさかのもう1軒。
えーと、7軒目…www

ここまで呑んでると、ビールに戻りたくなるものですよね。
というわけで、雑居ビルの上層階にある「アンテナアメリカ」!

横浜中の米兵さんたちが通うクラフトビアバーでございます。
入ると、そこはアメリカ…!的な。白人さんばっかり。

壁の冷蔵庫には、びっくりするくらいの種類の輸入クラフトビール。

でも、ここに来たならタップを呑むでしょ! きゃほう!

広いベランダにもテーブルとイスが置かれ、風が気持ちいい。
満席だったのであきらめて店内に戻ろうとしたら、
「レディースだけなら席をゆずるよ!」と言われたw

本日のシメは、ハンバーガー!
ふかふかのバンズに、肉肉しいビーフパテ…
わーい、味の毛色が違えば、まだ食べられる~(おかしい)。

結局8時間くらい呑んでたのかなw
ふらふらでしたが、超楽しかった! Kちゃん、ありがとうー!

「Iくん宅で渡辺康啓さんレシピ再現の会」

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「カルネヴィーノ」の元マネージャーIくん宅で飲み会!
わーいわーい。おいしいワインが飲める~w

奥さんのAちゃんと料理を相談したところ、
私のお友達の料理家・渡辺康啓さんの初レシピ本から再現してくれることに。
きゃー、まだ自分では全然つくれてなかったからうれしい!

そんなわけで、飲み会スタート。

帆立にマスタードやケッパーのソースをかけたもの、めっちゃうまー!

オクラのアグロドルチェも、松の実やレーズンがどっさり。
甘酸っぱいもの好きにはたまりません…。

この日、ご用意いただいた魅惑のワイン。

一升瓶ワインは父の日用だから「感謝」と書いてあるらしい。
そして、まさかのミズイロなんかも…きゃー、うれしーーーー!!

禁断のアンチョビバター。
ここでカロリーのこととか言い出す人とは友達になれませんw

やわらかな砂肝のコンフィ。
奥には、まちのパーラーのHさんが持ってきてくれたパン。

Iくんがお得意のパスタつくってくれました!

まずは、海藻とパクチーのスパゲティ。

ケッパーが入ったトマトソース。
酔っぱらいのつくるパスタって、なんでやたらにおいしいのかしらね…
(いや、Iくんはシラフでつくってもおいしいのだろうけどw)

ここで、SZJNが登場。
手に持っているのは…素敵なサラミたちじゃないですか!

北イタリアから持って帰ってきた(ホントはダメですねw)、
レバー入りのサルシッチャや、粗切りの唐辛子入りのサルシッチャ…
原田さんのパンと食べるとワインが止まらない…!

奥は、プーリア州の郷土菓子。
アーモンドとレモンピールを挟んで暖炉で乾燥させたもの。
これもワイン泥棒だわねえ…。

最後はお肉を焼いてもらい、さすがのイタリアンフルコースw
やーん、楽しおいしかった! ごちそうさま&おじゃましました!

牛込神楽坂「つづ久」

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曙橋で仕事が終わり、「おなかがすいたなあ…」と一人ぼんやり。
はっ…ココは曙橋。タクればあそこまで10分じゃない??
というわけで、魅惑の「わさび飯」を食べに牛込神楽坂「つづ久」へゴーゴー!

カウンター席に座ってビールを飲みながら、
相変わらず迫力満載の壁貼りメニューを眺める。
わーん、何にしよ…。

お通しは、鱈の子と豆腐の煮物。
味が濃すぎずちょうどいい~。

いつ来ても元気いっぱいの女将さんに相談して、
ひとり仕様でお刺身を少しずつ盛ってもらうことに。

こういう融通がうれしいよねえ。
ピカピカ輝く刺し身が、どれも1~2切れずつ!

ここに来たなら食べたい「いくら(!)入り出し巻き卵」。
焼き立てじゅわじゅわで、ホンっとにおいしいのよ…。
でも、さすがに卵5個分だしなあ…と思ったけど、頼む!

どどーん。
持って帰ればいいのです。明日のごはん!


ぐふぐふ言いながら出し巻きを食べていたら、
ふと目を上げたカウンター上に不思議な物体が…なんだこれ。
透き通った細い糸のような…春雨? いや違う?

女将さんに聞いてみると、「それはコレ!」と品書きを指さした。
「たたみ芋糸」…? あー、畳いわし的な芋??

と思ったところへ、頼んでないのに出てきた!
「いっぱい仕込みすぎちゃったから、食べてって(にっこり)」だそうで。

わーい、サービスで少しだけいただいてしまった。ありがたや。
カリカリに揚げられた細いじゃがいもで、ほんのり塩味。
ざくざくとした食感がおもしろい!

そして、やっぱりシメの「わさび飯」!
羽釜の木蓋を開けると、ぶわっと湯気が。
ツヤツヤのお米…たまらん!

それに、ホースラディッシュと刻みのり、ねぎ、しょうゆを少々。
食べると…「!!!!…げほげほげほ!!」
ニヤリとうれしそうな女将さん。
「うちのは、むせてくれないとねえw」
そうなの、むせるくらいが良いのです。うんまーい!

食べきれなかったぶんもお持ち帰りに。
明日は、「家つづ久」定食だな。ごちそうさまでした!

三軒茶屋「ブリッカ」

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おすすめいただいて三茶「ブリッカ」へ。

来てみたかったのでうれしいなー。
本日は女性6名でおじゃましまーす!

一本目はこちらでカンパーイ。


レタスの冷たいスープ。
青くささとパルミジャーノが合うなあ。

やっぱり食べちゃうブラータとフルーツトマト。

ジェノベーゼがちらりとかかっている。
この時期、本当にこのチーズばかり食べていた。

ワイン~。
たしか右のパーチナを呑んだような。

自家製加工肉の盛り合わせ。

パテやハムなどの他にも鰯とじゃがいものマッシュや、
自家製スモークサーモン、サルサヴェルデなどがのっている。
こ、これはワイン泥棒!

というわけで、もうワインワイン。

好きなのばっかりだけど、カーゼコリーニかなあ…
目がハートになってしまいますね。

鮎とお米の焼きテリーヌ。

焼いた鮎を炊き込んであるのか、だしを吸い込んだ米がうまい。
おこげのところも好きだ…。

黒板に「サマートリュフあります」と書いてあったので、
「どうやって食べるのがオススメですか?」と聞くと「オムレツですね」とのこと。
じゃあそれで!(鼻息)

わーい、おいでませオムレツ。ふわっふわ。

オムレツを切り分け、
「もう結構です」というまでトリュフかけてもらう。はあはあ。

ぎゃおーーーん。うーーーまーーーいーー!
大人になってよかったねえ…しみじみ。


呑んじゃうよねえ。

うずらのコンフィ うずら豆添え。
パリパリの皮。肉汁を吸った豆、最高。

やー、おいしかった!
ここは大人数で来てボトルを開ける方が楽しいかも。
この後、二人できたらグラスの種類が少な目だったので。


東中野「ロムアロイ」

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もう行き過ぎているお店の日記は、
行っても書かなくていいかなーとスルーしたりしているのですけどもw
でも、この日のメニューは書き留めておきたい!

いつもあまりに出てくるのが遅いのでナッツを持ち込んでいたら、
今日は用意してあったw

むっちむちの最強生春巻きに~。

ほわほわトーマンクン。

海老のすり身どっちゃりの自家製さつま揚げ。
これでもかとパクチーなどをのせて一緒に食べる。

はい! ここまでは定番メニュー。
今日は、「カオクルップカピ」をリクエストしていたのです!
海老みそを混ぜたごはんに、さらに具を混ぜて食べる料理。

まずは具を用意する。
豚肉を甘辛く炒めたり~。

タイの腸詰。これじゃなきゃダメだそう。

はい、どんどんそろってきましたよー。
細かく切ったマナオ(かんきつ類)や干し海老、生野菜…。

干し海老を炒めてから発酵海老みそを加え、
それをジャスミンライスに混ぜる。

盛りつけていけばできあがり~(トップ画像)。
これをがーっと混ぜていただきます。
カンタンだけど華やかでパーティー向きだよなあ…と思いつつ、g
まだ作れておりませんw

押上「酔香」

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「日本酒のお店の新規開拓を!」…というわけで押上「酔香」へ。
築50年の古い建物で、元酒屋さんを一部改装して飲み屋さんにしているそう。
高い天井で、雰囲気あるわ~。

席は、コの字のカウンターだけ。
一見コワもてなご主人(実は、後で無類の猫好きとわかり盛り上がったw)が、
おひとりで接客しています。


まずはヒューガルデンでカンパーイ。

三種飲み比べがいくつかあるので、オススメのこちらから。

こんな感じの酒器で出てくる。
刈穂、秋田からよく買ってくるけど好きだなあ。

お通しの6種盛りが先に運ばれてくる。
おひとりの接客だから、たしかにコレ必要かもね。

生麩焼き。
まわりをカリッと焼いてあって、生麩はむっちむち。


お酒は、富士山が世界遺産に登録された直後だったので、
「富士山記念呑み比べセット」にw

燻製の盛り合わせ~。
明太子の燻製って最高だよねえ。

このあたりからは、好みを言ってお任せで。

いちじくの生ハム巻き。
上にのってたのは、果物のコンフィチュール。

どぶろくもあると聞き、もちろん呑みます(どぶろく好き)。

シメは、ひじきごはん。

なんと生卵がついてくるので、たまごかけごはんにして食べるという…。

そして、稲庭うどん!

だいこんおろしに、とんぶりが混ぜてある。
もしかして、秋田に何か縁がある方なのかなー。

静かな商店街の中にあるので、
帰りはスカイツリーを眺めながら、
ぶらぶら散歩するのも良いのではないかしらー。

「重信初江先生の満漢全席」

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毎度おなじみ、料理研究家の重信初江先生が、香港旅行から帰っていらした。
「XO醤を食べ比べるから宴会しよう」とお誘いいただき、
「もちろん伺いますっ(鼻息)」と飛んでいくことに。
そうしたら、もうもうもうー。すんごかったー!
いつも素敵な宴会だけど、今回は満漢全席かと…!?


現地から買ってきた濃厚ピータンからスタート。
まさかのアンモニア(?)のせいで、
素敵な皿のピータン接触部分が変色したという…すごー。
白髪ねぎに花椒のタレでいただきます!

お酒コーナーは、どんどん飲みものが追加されていく。
先生のお宅のセラー、もはや2台目が必要な気がw

ぶりの韓国風刺し身。

合わせてあるのは、にんじん、セロリ、長ねぎ、松の実のコチュジャン和え。
う、うまい…この組み合わせ、素敵だー!

トマト、きゅうり、白チーズ、オリーブ、バジルのサラダは、
さわやかなレモンコンディショナー風味。
プチトマトとマスカットのマリネもかわゆい~。

「大根餅、食べたいです」と言ったら、まさかのつくってくれた!

千切り大根、干し椎茸、ハムユイ(干し塩漬け魚)、干し海老などなどと、
上新粉を練り混ぜて蒸す。手がかかってるなあ…汗

カリッと焼いて、辛子醤油でいただきます。
カリカリもちもち…うんまー!


焼き茄子とゆで卵とパクチーのタイ風サラダ。
うおお…好きなものしか入ってない。

タイ風のたれが2種類あるのです。
好みで、更にかんきつ類をたっぷりしぼって食べる!

空芯菜の炒めもの。

シンプルだけど、さすがシャキッと歯ごたえ。
私が作ると、水が出ちゃうのよね…。

そうそう、XO醤の食べ比べしなくては。
値段が全然ちがうものを3種!

それぞれ帆立ベース、干し海老ベース…など、特長がある。
特に一番高いものは、
「そのままでツマミになる…というか、混ぜたらもったいない」という意見多数。
バランス的には、真ん中のがいいのかなあ…。
でも、一番安いものでも十分おいしかった!

そのXO醤を使って、帆立とズッキーニ炒め。
半生の帆立に、旨みが詰まった干し帆立XO醤…そりゃもう最高。
(写真ブレてるけど)


とうもろこしと桜えびとパクチーのかき揚げ。
揚げたて熱々、ざっくざく。ビールに戻ってよろしいでしょうか。

行きつけの「アオジソシガヤ」で食べて以来、気に入っているという、
ほくほくのアピオス素揚げなんかも。

ピンクグレープフルーツと白キクラゲのサラダでサッパリ。
塩もみ大根も一緒に入っていたような…?

オーブンから出てきたのは、カリフラワーのタンドーリ。
ヨーグルトとスパイスを混ぜ合わせたものをソースにして焼くそう。

きくらげやハムユイを入れたイカ豚団子。

蒸してあるのかなあ…コリコリとした食感がたまーん。
はうう、おいしいよーぅ!

そして、まだ出てくる!

豚の角煮…しかも、八角の香りの広東風!

しかもしかも…

角煮の下には発酵高菜!!!! きゃーーー!!!
うまいよぅ。うまいよぅ。(←泣いてる)

もう、お腹パンパンで苦しい…というわけで、お土産タイム~。

香港のインスタント麺や調味料などが詰め合わせにしてあり、
みんなでジャンケン。きゃー、ありがとうございます!
蓮の麺って珍しい!

苦しいのに、「海老ワンタンもつくったけど」と言われれば、
「もちろんいただきます!」(全員)。

香港といえば海老ワンタン麺…! 食べないわけにはいきません。
ワンタンを麺で隠すように盛るのが現地流。

しーかーもー、先生のワンタンが最高!!!
ブリッブリの海老がごろごろ…きゃっほう。
(余った分をもらって帰って、翌日は至福のランチだった…)

まさかのデザートもいくわけですよ。

ワインや中国茶をいただきながら、
カオリーヌ菓子店の濃厚焼きブルーチーズケーキ…

ブルーベリーとかね(摘んできたやつでしたっけ??)。

ピノグリ漬けの杏に、ナッツぎっしりの濃厚チョコレート。

香港のお茶菓子、用意されている…。

いやー。心から、ごちそうさまでした。
料理だけで16品…!!
おいしさはもちろん、先生の調理のスピードにも改めて感動。
魔法のようにどんどこ出てくるのですよ。さすがすぎる段取り!!!
この宴会に呼んでいただけて、幸せ者です…。

【「エキゾごはんの会」料理教室のお知らせ】

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トルコ料理に「イシュケンベチョルバス」というスープがありまして。
いわゆる「トリッパ(牛の胃)」がメインの具材で、
現地では「おっさんが好むスープ」として位置付けられているスープです。
「お酒を飲んだシメに、イシュケンベ専門店へ食べに行く」ものだそうなので、
日本の「とんこつラーメン」みたいな感じなのかもですねー。

私はトルコでこのスープを飲み、そのあまりのおいしさに感動!→日記
濃厚なのに、レモンやヨーグルトのおかげで後味はスッキリ…うんまーい!!
ところが日本のトルコ料理店では、あまりお目にかからないのですよ。
はーーー。た、食べたい。

そんな話をトルコ文化師匠である友人のくもさんに話したところ、
「じゃあ一緒につくろう」ということになりました。
そして、せっかくなので、ご興味のある皆様と一緒につくっては…?
更に更に、私たちが大好きな中央アジアやアラブの料理もついでにどう?

そんな軽いノリで始まった話なので、
スタッフに料理のプロは一人もおりません。
「料理教室」なんていうのもおこがましいかなあ…という会ですが、
そのぶん気楽に皆でわいわいつくれればいいなと思っています。
スペシャルレシピ冊子(がんばってつくるw)の配布もありますよー!

面識のある方もない方も大歓迎ですので、ご興味のある方はぜひご応募ください!
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●イベント名:「エキゾごはんの会」voi.1
●日時:7月12日(土)18時~21時
●内容:トルコ、中央アジア、アラブ料理の中から3品を調理予定
●場所:人形町 公共施設内調理室(詳細はご応募後の返信メールにて)
●定員:30名
●会費:3500円
●応募方法:以下の内容を明記のうえ、メールでご応募ください。
 <応募先メールアドレス>exogohan@gmail.com *締切ました
 氏名/電話番号/連絡先アドレス
*定員に達した時点で締切
*参加者には詳細メールを返信します。
*参加調理型の料理教室です。エプロンをご持参ください

Gさんごはんお呼ばれ

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飲み友達のNつんのお母さんGさん。
なんと、自らインスタグラムをやっていて、
そこに毎日アップされる手料理のおいしそうなこと!
「うわー。食べさせてーーー」と、しつこく懇願していたところ、
お呼ばれできることになりました。
わーいわーい! 鼻息荒く、行ってまいります!

インスタ上ではよく会話をしていましたが、
リアルでお目にかかるのは初めてなのでご挨拶を(すてきなマダムでした!)。
親娘ともにお酒大好きということで、まずはカンパーイ!!

冷たいガスパチョに、自家製フォカッチャ2種からスタート。
フォカッチャはいちじくバージョンとジェノベーゼバージョン。
もちもちのフォカッチャ、塩が効いててうまーーー!
ガスパチョは丼で飲みたい…聞くと、こちらのお宅のド定番だそうです。うらやま…。

海老といかのプロシュット。
タイム、オレガノをまぶしてライム。
仕上げにボルディエのレモングラスバターとエスペレット…どひー。


ワイン、ワイン!
また近所に、変態的な品ぞろえの素敵なワイン屋さんがあるのですよw

ケークサレが普通に出てくるってすごい…
ちなみに、Gさんはお菓子のほうがお得意だそうで。
その後、何度かいただきましたが、完全にパティシエ!!

このパスタも、インスタを見るたびに憧れていたのです…
どさっと3~4人分をつくってるのが、なんともうまそうすぎる!

今日は海老とアサリのだし汁のペペロンチーノ。ディルたっぷり。
なんと、アサリだしを冷凍していて、用途に応じて使っているそう。なるほどー。


ドーンとメインは牛ランプ肉。焼き方、カンペキ!
ここはお店ですか…。

たっぷりのグリーンサラダと共に、赤身肉を食べてワインを飲む幸せ。
このサラダのボウルも、何回インスタで見たことか!(完全に、ただのファン)。

デザートは、熱々のスフレ。
ここ、一般民家ですよね…汗

香りの良い中国茶にフランスのお菓子(なんでしたっけ…)をつまみつつ、
ひたすら絶賛の嵐。いやー、ごちそうさまでした!
またおじゃましたいーー! Nつん、うらやましすぎる!

★下北沢「マナ」(閉店)

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下北沢にあった(過去形!)の「マナ」というレストラン。
女性シェフひとりでやっているお店で、
「1000件のお客様を迎えたら、お店をクローズする」という異色のコンセプト。

1000件の前に、ワイン友達たちが持ち寄りパーティーをするというので、
おじゃましてまいりました。

ワイン好きの集まりなので、持ち寄りも豪華~。
ひとり1本以上を、カウンターに並べてズラリ興奮。

おまかせの料理は、どんどん運ばれてくるスタイル。
ミントたっぷりのタブレ、ひよこ豆のジェノベーゼ和え、
ズッキーニ(だったっけ?)のオムレツ、パクチーたっぷりサラダ…。
わーーー。好きなものばっかりなんですけども!!!


はあはあ。

はあはあはあ。

エスカルゴのフリットがめちゃうま!
エスカルゴをオイル煮以外で食べたの初めてかも。

新井順子さんのワイン。とろんとろん…(うっとり)。
っていうか、この日のワインどれもめちゃうまかったー。

オリーブたっぷりの焼きたてのフォカッチャをつまみつつ。

乳飲み仔羊のアッシパルマンティエ。

仔羊の臭みとふわふわマッシュポテトたまらんのう。
シェフがコレに合わせて選んだという赤を飲んだらすばらしくぴったり。


スパイシーなカリフラワー。

いかのフランス風煮込みとバターライス。レント風だっけかな?
トマトとバターといかの肝をいかした濃厚なソース、たまらん…。

デザートは熱々のぶどうのクラフティに沖縄マンゴーのソース。
ぶどうは、ワイン好きにはおなじみの品種のぶどうだそう。


やー、どれもこれもおいしかったなあ。
着席でもおじゃましてみたい…と思ううちに閉店となってしまったけども。

ちなみに、このときは初対面に近かったシェフのゆっきーは、
その後めきめきと仲良くさせてもらっております。不思議なものだねえ。
現在は、今をときめく浅草橋「フジマル」のディレクターをやっていたり、
今後もいろいろな展開がありそうで楽しみですなー!

★西小山「S/S/A/W」

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「エジプト塩」という調味料のことを聞いたのは、
こちらのアトリエに初めておじゃまする1年ほど前のことかも。
クミンなどのエキゾチックなスパイスやナッツ類を組み合わせた独自の調味料で、
焼いた肉や魚にひとふりすれば超おいしい一皿になってしまうとか…?
瓶のパッケージを見ると、とぼけたおかっぱの女の子のイラスト。
なんだなんだ、かわゆいぞー!

そんな印象だった「エジプト塩」。
その作者であり、イラストの女の子のモデルであるたかはしよしこさんが、
食のアトリエをやっていると聞いたのはツイッター経由。
普段は調味料やケータリングの仕込みを行っていて、
レストランとして開けるのは月に数日とのこと。

料理写真を見ると、なんとも自由な組み合わせ…激烈にうまそうやんけ!!
「これは行ってみなくては…」と申込み、
ラッキーにも席がとれたので12人貸切で伺いました! わーいわーい!


お料理は、おまかせコースのみ。
よしこさんのお付き合いのある生産者の方から届いた、
季節の食材がどっさり組み込んであるそう。わーい!

まずは洞爺湖シリーズ。

花ズッキーニの詰め物にブルーベリーとマスカルポーネを詰めたもの。
はちみつがかかっております…一口でばくっと!

シャドークイーンという紫の芋の冷たいスープ。
芋の甘みにほんのり塩味。

前菜3種。
黄色い食材ばかりを組み合わせたイエローサラダ。
コリンキーという生で食べられるかぼちゃやとうもろこし、
雑穀のアマランサスや生コリアンダー(!)がプチプチと楽しい!

天然鯛の麹漬けには長崎の回想を加えた磯とろろ。
メスレという杏のような果物のローストに猪のリエット、
メスレビネガーでマリネした焼きナス…
わーん、すでにワインが進みすぎる!

ちなみにワインは自然派のものがずらり。
この日も、よく呑んだなあ…。


夏の彩の丸揚げということで、カラフルな野菜の素揚げが山盛りで!
ピスタチオのロメスコディップ、エジプト塩が添えてあり、テンション上がるー。

神山鶏のポシェ。赤紫蘇ベーゼとモロッコ胡椒マリネ。
えごまや赤ロメインレタスで巻いていただきます。

メニューにないけど、出してくれたカナッペがやばかった。

地鶏のレバーパテに、すいかを十時間以上煮詰めた蜜。
な、な、なんじゃこりゃ。ワインー!!!!

シメは定食風の組み合わせ。

メインの黒豚のかたまりは、ほろほろの梅醤油煮に。
山みょうがやしそが入った香り飯、素麺南瓜入りのスープ…
お腹いっぱいなのに食べてしまう!

デザートも面白いんだよね~。

石垣島のパイナップルのマチェドニア。上には香りのいい泡(!)。

「はじける土」「魔法のスープ」などと名前がついたデザートで、
スゴイ発想だな~。

この後、何度か伺っているのですが、そのたびに新たな感動があるすごいアトリエ。
失礼な言い方かもしれないけど、シェフでも料理家でもなく、
「新たな料理人」って印象かなあ…すごいー。
今現在は、よしこさんも産休明けのタイミングなので営業形態も変化してるはず。
詳しくはホームページをチェックするとよいかと思います!



新宿五丁目「コチンニヴァース」、幡ヶ谷「キナッセ」

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ここ数年、巷は空前の南インド料理ブームなわけですけども。
新宿五丁目に、おいしい南インド料理店があると聞いてゴーゴー!

住宅街を歩いていると、どこからともなくスパイスの香りが…
それをたどると、お店につきます。

赤ちょうちん風味の外観でわかる通り、店内も居酒屋的なカウンターとテーブル。
居ぬき物件なのだろうけど、
この濃厚なスパイスの香りと雰囲気が合わなくて面白いな~w

ビールを頼むと出てくる香ばしいパパドをかじりつつ、オーダーを決める。


セモリナプローンは、セモリナ粉を衣にして揚げた海老。

マサラピーナツは、スパイスの効いたピクルスって感じ。

青菜のクートゥ。

粗いペースト状のほうれんそうと豆の炒めもの的な…。
インドのベジ料理って好きだな。油をケチケチしないところがw

「ダルゴーシュ」というマトンと豆のカレー。
羊と豆とスパイスって、私の好きなものしか入ってない…(ぷるぷる)

こちらは、バスマティ米の料理の評判が高いらしい。
ってことはビリヤニもあとで食べるけど、
カレーとはナスのプラオ(トップ画像)を一緒にいただきます。

わーい、チキンビリヤニ!
このスパイスがまだらになっているのが素晴らしい。

ビリヤニとは、炊いたごはんとカレーを重ねて層にし、
あとで混ぜる作り方が本来の作りかた(そうなると、色がまだらになる)。
面倒くさがって一緒に炊いてしまい(それ、スパイス入りの炊き込みごはんだよ!)、
「ビリヤニ」と言っている店もあるのでうれしいな~。

残念だったのは、この「モヒート」。

ただのシロップ…お、おいしくないよー。涙
フレッシュなハーブたっぷり…をイメージしていたのでがっくり。

この後、3人でタクって幡ヶ谷のワインバー「キナッセ」へ。
おいしい液体が呑みたい…はあはあ。

きゃーきゃー。

わーわー。水色♡♡

ソファー席でわいわいさせてもらい、楽しい夜でした。
ごちそうさまでした~!

代々木上原「按田餃子」、「フォートグリーン(閉店)」

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女3人で「昼酒しようぜ~」という話になったところ、
「地元のおいしい餃子屋さんがペルー祭りやってるからどう?」との打診。
え? 餃子屋さんがペルー?? よくわからんけど面白そう~。

その名も代々木上原「按田餃子」。店構えも店内もキッチュでかわいいなあ。
普段の水餃子も「鶏×香菜」「豚×大根・ザーサイ」とかおいしそうなのですが
店主が旅行に行って帰ってくると、
その土地をイメージした料理を出す「按包祭」なるお祭りをするらしい。
おー、面白いときに伺えましたね

卓上には、通常の調味料セット(トップ画像)。
通常でも、すでに面白い…「味の要」? 「豆鼓ミックス」?
店でも売っているミックス調味料だそうですが、
原材料を見るとクローブとか八角とか…好きなものの気配しかしない!


こちらがペルー祭り用のスペシャル卓上調味料。
チミチュリは食べたことがあるけど、ほかは初めて見るものばかり!
ちなみにチミチュリの中身は、
パセリ、オレガノ、こしょう、にんにく、酢、インカインチオイル。
ほかの調味料の材料は、アヒアマリーヨ、アクヌーチョ、チャラビータ、アヒリモ、
チャンカカ、カカオ、アヒバンカ… なんだかわからないが、端から試す!w

メニューはペルー祭り仕様。
まずは、「サラダとパタコネス」。

なた豆、きゅうり、トマト、ビーツ、ゆで豆、白とうもろこし、レタス…
そして、甘くないバナナをつぶして揚げたもの(塩味でホクホク)!
この揚げバナナを「パタコネス」っていうらしいですね。へー。

「チチャロン」は、ペルー的な焼き豚。素朴な味。
蒸したさつまいもと、ピクルスが添えられていて、
各自で好きな調味料をつけて食べるのが楽しい。

餃子屋さんなので、餃子も食べましょう。

定番の「鶏×香菜」のほか「鶏×甘くないバナナ」、
「豚×チチャロンコラントロ(ジャングルの香菜)」など。
限りなく見た目は同じだけど中身は違う。

チチャロンの棒餃子は、焼き餃子で。

カカオ入りの麻婆豆腐。

おお、カカオって南米っぽい。あんまり味はわからないけどw
「麻婆豆腐には米だろ!」って人には、キヌア入りごはんなんてのもあります。

プラタナのスープ。わー、キレイな色!
甘くないバナナでとろみをつけてある。

スープ好きなので、もう一種「ペルーの海藻と卵のスープ」。
こちらは、やさしい磯の香りと味。

やー、おもしろ美味しかったなあ。
実際に、初めて訪れたこの日以来、近くに行くと必ず寄ってしまう。
普段のメニューも魅力的なものが多いし、カウンターが広いので一人でもOK。。
通し営業だったり、餃子のお持ち帰りができるものすばらしい。
冷凍餃子は持ち寄りホムパの定番にしているし、
味の好みが似ている人には、お持ちかえり調味料をよくプレゼントしています。

そして、この日はもう一軒。

噂を聞いていた代々木上原「フォートグリーン」へYちゃんの飛び込み電話でゴー。
大人気で予約が取れないと聞いていたのですが、早い時間はねらい目だったな~。

自由が丘「ベイクショップ」の朝本さんが手がけるお店で、
洋服屋さんの2階にあるカウンターだけの小さなスペース。
大きなベイクショップではできないことをしたい…と始めたそう。

んだが、さすがの朝本さんプレゼンツ…な、な、なんつーーしゃれとる店!!!
ごちゃごちゃと関連性がなくモノが置かれているように見えて、とてつもなく素敵。
センスの塊。おしゃれすぎて動悸が……!
でもね、これまた信じられないくらい居心地がいいのです。
ずっとカウンターに座っていたかったわ~。

接客もお二人でやっているのですが、めっちゃスマートな。
私たち、ロゼ泡をボトルで飲んでたんですけどね。
「お腹いっぱいなので、一品だけ何か果物のおつまみを」とお願いしたら、
冷蔵庫にあったグレープフルーツをササッとサラダに(こういうの食べたかった!)。
そして、「いま飲んでいるロゼ泡に、皮をむくときに出た果汁を入れますか?」
って…なんとしゃれてる! シャンパンにイチゴ以来の衝撃!(古い…)

いやまあ、このときはコレだけだったんですけども、
その後、ディナーでお伺いしまして。いやー、おいしかったなあ(うっとり)。
そして、残念ながら現在はお店を閉めてしまっています。
また復活されたら、遊びに行きたいわ~。


外苑前「楽記」

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こういう話題店だと、ホント「いつの話だよ」感がすさまじいのですが…大汗
「備忘録だから!」と開き直って外苑前の「楽記」!

わりとオープンしてすぐ伺ったのですよ。
ビオワイン界のドン、勝山さんが新しく出した香港中華のお店。
中華好きな勝山さんが現地で「焼味(シューメイ)」という香港ローストを気に入り、
「なんで皆、お茶を飲んでいるんだ! ワインと合わせたらもっとおいしいはず!」と、
現地の炭火焼窯を持ってきて店までつくったという…すごいww

入り口にもうまそうなアヒルや豚が吊り下がっております。

まずは「皮つき豚ばら肉のクリスピー焼き」。
きゃーきゃー。分厚い!

口の中を切りそうなほどバリバリの皮に、しっとりジューシーなお肉の焼豚。
横浜の「同發」でもよく買いますが、こ、これはおいしい…。
付け合わせの小茄子マリネもぴったり。

「炭火釜焼きアヒル」
これも炭火焼きで絶対食べなきゃ的な…おーいーしーいーよー。

骨の周りまで、皆で手づかみでむしゃむしゃ食べる。
「蘇梅醤」という梅とパイナップルと生姜を合わせたソースをつけると、
また味が変わります。付け合せの桂皮風味のピーナツも止まらない…。

こちらのスペシャリテ。乳鳩の中国醤油煮。

熱い煮汁に鳩を入れて火を止め、余熱調理するそうで。
だから、むっちりした皮にやわらかい鳩肉…たまらーーん。
焼豚やアヒルの後に出てきたけど、どれも皮の扱いが違って面白いなあ。
脳みそまでチューチューいただく。

豚スネ肉と緑豆のスープ。
唇がテラッテラになるコラーゲン感……一口スープを飲むと染み渡る!

今回は乳鳩の醤油煮と焼豚以外はお任せにしておりまして。
このスープはアラカルトにないメニューだそう。

8人なので、ワインもばんすか空く。
サービスの人に相談しつつ、ほとんどおまかせで呑みまくります。
1リットルのリトロッツオ(安くてうまい!)を薦められたのは、
私たちがいかにも呑みそうだからでしょうか…汗

立て続けに肉を食べまくりましたが、インチョイという青菜の腐乳炒め。
炒めるとピンクになる野菜ですね。
中国の青菜だけど、大船で育ててもらっているとか。へー。

炒めものも、まだまだ出てきまして…ワインも飲みまくりまして。


シメその1は、煮こみ楊麺。
スープをよく吸うタイプの平麺で、きのこどっさり。

その2は、干し蛸と鶏肉のリゾット風チャーハン。
ひー、なんじゃこら…味の密度濃すぎ…!
おいしい汁を吸った炭水化物の威力を思い知る。

そろそろお店も落ち着いていると思うし、またおじゃまできるといいな~。

浅草「飯田屋」

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老舗店のお座敷で、昼からのんびり飲み食いするのが大好きです。
鰻、蕎麦、鍋などいろいろあるけど、どぜう(どじょう)もすばらし!

中でも行くなら、浅草「飯田屋」。
だってもう。まずは、この店構え……キリリと白い大のれん。
入る前からテンション上がるわー!

広々とした落ち着いた座敷。
各テーブルには、専用の丸コンロがセットしてある。

大きな窓から入る涼しい風にあおられる、筆書きのお品書き。
いいねー、いいねー。

まずは、唐揚げから。

カリッと揚がったどじょうの下には、
細く切ったごぼうをパリパリに揚げて塩をふったもの。
シンプルで最高だなあ。冷たいビールが進みまくり!

魅惑の鰻とろろ。

ふわふわの白焼きに、とろろとわさび…。
「くーッ! 日本人でよかった!!」と叫ばずにいられない!

もちろん、うざくもいくよねー。

はあはあ…。う、美しい~~~。
脂ののったかば焼きに、もみきゅうりと三杯酢。このみょうがの量も素敵だ…。

さあ、いよいよ「どぜう鍋」!

一尾そのまんまの「丸鍋」と、さばいた「抜き鍋」とありますが、
ここはもちろん「丸」の一択で!
正直、抜きしか食べられない人とは御一緒したくないような…(ひどい)。

和服のお姐さんが、段取り良くつくってくれます。
ねぎ、山盛りどんどーん。

ごぼうと卵を追加注文。
置いて行ってくれるので、良きところで加えるべし。
はーーー、ほろ苦いはらわたと、甘辛の割り下、ねぎ、ごぼう、卵、山椒……。
昔の人たちは、素敵な食べ物を思いついたねえ。

お鍋を満喫したら、
(っていうか、割り下がおいしすぎて、ねぎを煮て山椒を振るだけでも呑める!)
忘れちゃいけない親子丼をオーダー!

店の主人の幼馴染で子供のころから来ているというYちゃん情報で、
「親子丼が神だから絶対頼め。あと卵汁も!」と言われていたのです。

やー、すごいね。この親子丼。むっちゃうまい…。
「一食でどんだけ卵食べてんだ」的な気配を無視して頼む卵汁も、確かに必食。
すばらしい出汁に、とろとろふわふわの卵…夢に見そうな汁物。

お腹いっぱいになったら、夕方の浅草を散歩するのも楽しい。
夏のうちにまた来なければー!

最近の家ごはん

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